私が会社を設立したのは、このヨネシス株式会社が4社目となります。
・・・中略
ヨネシス株式会社のロゴマークは風車(かざぐるま)をイメージしています。人は通常、順風満帆の追い風を望みます。ですが、私はこれまでの経験を顧みると物事の多くは逆風が吹きすさぶ中で生まれています。ヨネシスのロゴマークを風車に見立てたのは、向かい風の中でこそ風車は力を得てよく回るからです。
お客様の厳しいご要望を向かい風として、力強く回る会社にしていきたい。そんな思いで設立したのが、このヨネシス株式会社です。大手ベンダーと競合してきた経験や、中小企業の現場からの要望に応えてきた経験。幅の広い視点で、より効率的なシステム投資を行うノウハウなど、他ではなかなか得られない提案ができる自信があります。ただ単に作って売るだけでなく、作ったものがお客様の利益につながるように最後までサポートさせていただきます。お客様の「困った」をヨネシスに向けて吹いてください。
「フーして、ヨネシス!」
どんな些細なことでも「一所懸命お客様のために回る」ことを社の本分として努力を続けてまいります。どうぞよろしくお願いいたします。
ヨネシス株式会社 代表取締役 米田武一
私が会社を設立したのは、このヨネシス株式会社が4社目となります。
はじめて設立した会社は、福岡工業大学大学院の修士課程を修了後すぐに創業メンバーの一人として興した株式会社ジェネシスです。この会社は当時インターネットの普及速度が拡大しはじめた中で、ホームページの構築やメールの運用からインターネットプロバイダまでを取り扱う予定でした。また、合わせてコンピュータゲームの開発など、アミューズメント分野にも進出していく予定でした。
当時の私はまだまだ学生の気分が抜けず、この大きなチャンスをものにすることはできませんでした。共に創業したメンバーもすぐに会社の継続は難しいと判断し、創業3カ月半で自主解散することとなりました。今になって思うのは、やりたい事は山ほどあるのだけれど、どうやって事業に結び付け、会社の運営を行っていくかという知識と意識が不足していたという事です。
ジェネシスの解散後、出資者でもあったアミューズメント関連の会社に入社し仕事のやり方や経営について学びました。2年間在職したのですが、その間にデザイン制作を主とした業務に取り組みながら、店舗勤務、営業業務、技術部門、開発業務など様々な部門に関わり勉強をさせていただきました。また、株式店頭公開準備にあたる部門にも配属され、会社運営に携わるための知識を得ることができました。退職時に有志で再び会社設立を試みたのですが、資金調達に苦戦し断念いたしました。
2回目の会社設立は、DTPの制作事務所に勤務していた時に受けた不動産流通システムの開発が発端でした。この不動産流通システムは西日本レインズという不動産業者の業者間情報流通システムで、宅建業法に定められている国土交通大臣の指定機関です。当時は富士通VANというパソコン通信でネットワーク構築されており、これをインターネット型に切り替えるというものでした。それまでの開発、運用は富士通が行っており、富士通VANからインターネット型へのシステム移行に数億円の費用がかかるというものでした。私はかねてより、大手ベンダーの開発費用については、あまりに高額すぎるという認識を持っており、このインターネット型への移行についても、同じように感じました。ただ、実績がない状況では競合することができないため、私財を使いながら実際にインターネット型のシステムを構築して見せて提案していきました。サーバーを購入する費用が無いため、段ボール箱に持ち合わせている部品を組み付け、自宅の電話回線に接続してデモンストレーションを行ったりしました。
このような状況の時に所属していた会社が閉鎖してしまい、個人事業者として西日本レインズの提案を続けることになりました。結果的にこの提案が実を結び、2003年に西日本レインズ(第3版IP化システム構築)に続き、2004年に福岡県宅地建物取引業協会が運営する不動産情報ネットふれんず(福岡県の不動産情報サイト)の開発を受託することとなりました。2005年には社員が増え、売上も大きくなったため法人化することになりました。ここで株式会社プレリオシステムズと他1社の2社を、代表取締役として設立しました。
ここで感じたことは、大手ベンダーのみでなく、システム開発というものは非常に高額な印象を持たれている人が多いということです。そして、安価な開発費用だと、低品質なものしかできないというステレオタイプが根強く、これを打ち破っていくためには、実際にサービスを提供して、利用してもらう以外に方法はないということです。この繰り返しで実績が積み上がり、その実績が信頼へつながって、信頼から仕事が生まれてくるのだということを強く学びました。
その後、事業は非常にうまく運び、初期は多少の資金繰りが必要だったものの、黒字決算続けることができました。ただ、事業はうまく運んでいたのですが、共同経営という形態をとっていたため、なかなか個人的な思いで事業展開することが難しく、最終的には「私の作りたかった会社はこれではない」と思い立ち、ヨネシス株式会社を設立いたしました。
ヨネシス株式会社のロゴマークは風車(かざぐるま)をイメージしています。人は通常、順風満帆の追い風を望みます。ですが、私はこれまでの経験を顧みると物事の多くは逆風が吹きすさぶ中で生まれています。ヨネシスのロゴマークを風車に見立てたのは、向かい風の中でこそ風車は力を得てよく回るからです。
お客様の厳しいご要望を向かい風として、力強く回る会社にしていきたい。そんな思いで設立したのが、このヨネシス株式会社です。大手ベンダーと競合してきた経験や、中小企業の現場からの要望に応えてきた経験。幅の広い視点で、より効率的なシステム投資を行うノウハウなど、他ではなかなか得られない提案ができる自信があります。ただ単に作って売るだけでなく、作ったものがお客様の利益につながるように最後までサポートさせていただきます。お客様の「困った」をヨネシスに向けて吹いてください。
「フーして、ヨネシス!」
どんな些細なことでも「一所懸命お客様のために回る」ことを社の本分として努力を続けてまいります。どうぞよろしくお願いいたします。
ヨネシス株式会社 代表取締役 米田武一
1972.9 | 福岡県北九州市に生れる |
---|---|
1997.3 |
福岡工業大学 大学院 修士 過程修了 生物電子材料工学専攻 |
1997.4 |
株式会社ジェネシス を創業者の1人として設立 インターネット ホームページ制作 アミューズメント機器の開発を事業展開 |
1997.7 |
株式会社リバーサービス入社(アミューズメント機器の販売・レンタル業) 自社ホームページ構築・アミューズメント機器の開発を主な事業として従事 |
1999.8 |
ガスト入社(雑誌原稿のデータ作成 DTP業) MAC等でDTP業務を行いながらホームページの制作、web型のシステム開発を行う |
2002.4 |
個人事業主として独立 ・新聞の原稿入稿システム開発・エルフ ホームページ開設・西日本レインズ IP型システム開発・ふれんず システム開発 |
2005.5 |
株式会社プレリオシステムズ(他1社)設立 |
2014.10 | ヨネシス株式会社を設立 |
商号 | ヨネシス株式会社 (英文商号:Yonesys Inc.) |
---|---|
所在地 | 〒814-0015 福岡市早良区室見3丁目9-11 |
TEL/FAX | 092-841-4550 / 092-841-4551 |
代表者 | 米田 武一 |
資本金 | 5,000,000円 |
設立 | 2014年10月 |
取引銀行 | 西日本シティ銀行 福岡銀行 |
事業内容 | システム開発・システム保守・ホームページ制作・アプリ制作・サポート業務 |
顧問会計士 | 高田公認会計士事務所 高田征夫 公認会計士 |
顧問弁護士 | 古賀・花島・桑野法律事務所 桑野 貴充 弁護士 |