2015年11月11日
SEO対策の内部対策については、前回3つの設定について書きました。
今回はそこからもう少し踏み込んでみます。
ホームページを作った経験がある方は、HTMLタグというものをご存知かと思います。
これはホームページを表示するためのプログラムのようなもので、画像や文字を画面上にレイアウトするための言語です。
このHTMLタグの中に、検索エンジンが「重要なキーワード」として読んでいくものがあります。
例えば見出しを意味するhタグです。
hタグはh1からh5まであり、数字が小さいほど重要度が高いことを意味します。
検索順位を上げたいキーワードを、うまくh1タグに入れることで、検索順位を上げることができます。
例えば、ヨネシスのホームページではタイトルヘッダーの所に「福岡にてシステム開発・web制作しております」という文字が入っています。
この部分なのですが、ホームページ設置当初は違うタグの中に入っていました。
これをある日h1タグに入れると、「福岡」「システム開発」「web制作」というキーワードを含んだ検索順位が明らかに向上しました。
ただ、この方法でも何でもh1タグに入れれば良いというわけでなく、自分で重要度を付けながら、そのワードをh1に入れていくのかを考えなければなりません。
基本的に1ページ内のh1タグは一つ(多くても数個)が原則ですし、全てのワードがh1になっていると検索エンジン側もどのキーワードが重要なのかが分からなくなってしまうからです。
これをページごとに最適化して、どのページがどのキーワードに強いかを把握して対策を行う必要があります。
なかなか順位が上がらない・・・という方は、この把握が良くできていないのではないかなと思います。
本当にSEO対策って奥が深いですね。